ディベート用語集

ディベート全般
ディベート
肯定側と否定側に分かれ、与えられている論題について議論すること。
論題
ディベートのテーマ。
補足プラン
論題に補足するもの。日時や例外などを示す。
プラン
論題のこと。論題を実行することを「プランを導入する」という。
肯定側
プランを導入することに賛成する側。
否定側
プランを導入することに反対する側。
メリット
プランを導入することによって生じる良いこと。
デメリット
プランを導入することによって生じる悪いこと。
発生過程
プランからメリットやデメリットが発生していく過程。
重要性・深刻性
メリットやデメリットが発生することがどのように重要・深刻であるかを説明するもの。
インパクト
重要性・深刻性のこと。
インパクトアタック
インパクトに対する反駁。
試合の進行について
立論
ディベートの最初に肯定側・否定側がそれぞれのメリットやデメリットについて行うスピーチ。
質疑
立論に対し、相手チームの担当者が質問をすること。立論を行った者が答える。
反駁
立論、質疑のあとに肯定側と否定側交互に相手の主張に対して反論する。 第一反駁・第二反駁と二回に分けて行われる。
第一反駁
立論への反駁を行う。
第二反駁
相手から受けた反駁についての再反論、議論のまとめや 自分たちの主張と相手の主張を比較したりする。
否定側第〇(ゼロ)反駁
否定側立論で余った時間を使って肯定側立論に反駁すること。
ダウトな反駁
特に根拠や証拠資料も示さず、「~かどうかわかりません」と反駁すること。
再反駁
相手の反駁に再び反論すること。
レイトレスポンス
「遅すぎる反駁」ともいう。 第一反駁でするべき反駁を第二反駁ですること。
準備時間
「立論」「質疑」「第一反駁」「第二反駁」それぞれの間に 与えられている時間。
資料請求
準備時間の間にだけ、相手のチームの証拠資料を請求することができる。 準備時間が終了したら借りていた資料を返却しなければならない。
試合で使われる用語
ステージ
「立論」「質疑」「反駁」などの、一般にパートと呼ばれるもの。
フローシート
試合の時間列にそって、議論の内容を記録する用紙。
司会タイマー
試合の司会とタイマー係を兼ねる人。
論点
肯定側・否定側の間で、議論が分かれているポイント。
ニューアーギュメント
「新しい議論」ともいう。 立論には無い主張を反駁で新しく作ること。
ターンアラウンド
相手の主張から自分たちに有利な主張を導くこと。
ドロップ
議論の見落としのこと。 相手の反駁に対して再反駁を行わなかった場合、 主張を認めたとされる場合があるので要注意。
コミュニケーション点
「コミュ点」と略されることもある。 コミュニケーションがきちんとできていたかどうかを示す点数。
試合に関するマナーやルール
サインポスティング
どこに対して質問・反論しているのか述べること。
立証責任
「自分たちの述べたことは立証(説明)しなければならない」という責任。
パブリックスピーキング
正しい言葉遣いで話さなければならないというルール。
ドロー否定
審判の投票数が同じな場合、否定側が勝ちとなるルール。
マナー点
マナーが悪かった人が引かれる点数。最大5点まで減点され、その先は退場させられることもある。

試合準備の流れ

論題が決まったら、試合の準備を始めます。手順を大きく分けると以下のようになります。

論題の確認
プランの対象・時期・期間を確認します。あまり細かく決まっていない場合は、肯定側立論をつくるときに追加プランとして付け加えることも検討します。
下調べ
論題の背景について軽く知識を付けておきます。辞書や百科事典を活用して、言葉の定義を確認しておくことも重要です。証拠資料として使うことはできませんが、丁寧にまとめられていることもあるので、Wikipediaの情報も確認するのも手です。
リンクマップの作成
プランを導入することで何が起きるかを考え、リンクマップを作成します。
方針の仮決定
リンクマップを参考に、プランの導入がどのようにメリット・デメリットにつながるのかを整理し、立論の骨組みとしてまとめます。骨組みを作りながら、「どんな資料が必要か」「どんな反駁がきそうか」ということを考えておきます。
立論の作成
立論の骨組みに、説明や証拠資料を付け加え、肉付けをしていきます。
反駁カードの作成
作成した立論やリンクマップを参考に、対戦相手が出してきそうな議論を予想し、それに対する反駁の準備をします。引用・主張・根拠・結論の四点を反駁カードとしてまとめておくと便利です。
質疑カード/二反カードの作成
必要に応じて、「相手にまずきくこと」「相手がこう答えたら次はこう質疑をする」ということをまとめた質疑カードや、「この議論とこの議論はこうやって決着をつける」という方針をまとめた二反カードなども作成しておきます。
試合
講評・判定
ジャッジの一言ひとことが貴重なアドバイスになります。メモをとったり、疑問があれば質問をするようにします。
反省・次の試合の準備
試合をしていて気づいたことや学んだこと、講評・判定で教えてもらったこをなどを参考にしながら、反省点・改善点を考えます。